研究演習2の成績査定(第27期)
研究演習2においても、単位認定と成績査定に関して個人的な偏向等がないように配慮し、以下のとおり基準をゼミ生に公開して行う。
1.出席点、2.ゼミ時間中の査定、および、3.その他の査定事項
これらについては、研究演習1と同様である。春学期初期は企業分析を継続する。
4.卒業論文の審査
卒業論文については、以下のように評価する。
(1)卒論概要報告:第1段階
(1)の要件を満たした場合には、卒論概要報告を行う。卒論概要報告は、4月より開始し、遅くとも、7月2日のゼミ時間までに「パス」しなければならない。従来どおり、要件は「パス」であって、単なる報告1回ではないので注意すること。
報告に際しては、A4・2ページで、1ページに論題、氏名、論文構成(目次)を記載し、2ページに論文概要を800字以上1200字以内にまとめる。あわせていずれかのページに参考文献
(当初の段階で10件以上)を記載する。
準備ができ次第、MLに流すこと。
論文構成は、章をローマ数字(I、II、・・・)とし、節を算用数字(1、2、・・・)とし、項をカッコ数字((1)、(2)、・・・)とする。報告レジメの作成に当たっては、少なくとも節までの記載が必要である。
(3)卒論本体の執筆と報告:第2段階
(2)の要件を満たした場合には、論文全体のうちの一つの章の全文を記述し、11月5日のゼミ時間までに「パス」しなければならない。MLへの受け付けは11月2日23:59までとする。なお、この場合の一つの章には、本論以外に序論または結論を選択できる。
準備ができ次第、MLに流すこと。なお、本体以外に(2)のうち、論文概要を除いた、論題、氏名、論文構成(目次)と参考文献もあわせて流すこと。
(4)卒論本体の執筆と報告:第3段階
(3)の要件を満たした場合には、もう二つの章について全文を記述し、12月3日のゼミ時間までに「パス」しなければならない。
準備ができ次第、(3)で指示している分に二つの章を加えてMLに流すこと。したがって、この段階でMLに流すのは、論題、氏名、論文構成(目次)、卒論本体のうち三つの章および参考文献である。
(5)卒論本体の完成と提出
(4)までの要件を満たしたものは、12月17日のゼミ時間までに卒論を完成し、MLに流してチェックを受けた後に、商学部事務室に提出する。したがって、梶浦ゼミにおける卒論の締切は商学部所定の期日とは異なるので注意すること。
(6)卒論集用の卒論の作成と編集
(5)までの要件を満たしたものは、所定の書式(おって指示)に編集しなおした卒論の全文をWordファイルで2010年1月17日までにMLに送信する。卒論はアルバム等と合わせてCD-ROMまたはDVDに編集する。