PC雑記帳

PC時計の誤差
 最近、受信するメールの送信日時がずれていることが多い。時として大幅にずれていて、当方からの返信日時のほうが受信日時より古いというような現象も起きる。メールの送信日時は送信者のPCの 内蔵時計に依存しており、 内蔵時計は処理の同期用で通常の時計に比べて誤差が大きい場合があるから、誤差を放置している場合にこれが起きる。「梶浦のPC時計がおかしいのではないか」。常に正確とは断言できない し、定期的にではないが、日本標準時におおむね合わせている。
 Windows XPの場合には簡単に合わせられる。インターネットに接続している際に、右下の時刻表示をダブルクリックし、「日付と時刻のプロパティ」から「インターネット時刻」のタブを選び、「今すぐ更新」を クリックすればよい。自動的に原子時計に対応した時刻サーバ(NTPサーバ)に接続して調整される。日本標準時を流している時刻サーバの典型は、ntp1.jst.mfeed.ad.jpがある(ntp1、ntp2、ntp3があるが、いずれも同じ機能)。
 XP以外の場合には、同じく「日付と時刻のプロパティ」で「手作業」で調整する方法もあるが、原子時計ならぬ原始的方法だから、「CzWTime」(http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/wincust/setwtch/czwtime.html)等の時刻合わせソフトを利用するとよい。(Rev.05/03/20, 03/04/20)